女将便り
2015 / 03 / 01 ( Sun ) お早うございます。3月1日です。
空は少し青っぽいグレーですが、視界は良好、風もさほどありません。 気温は低いですが、刺す程のものではなく・・・ 青森市内では本日、高校の卒業式があります。 青空のもと!!とは、参りませんがまあまあの天候に恵まれました。 はめをはずして、事件、事故等無きよう、お祈りしましょう。 「卒業、進学、就職おめでとうございます!」 昨日、公立高校受験の倍率が発表がありました。 青森、弘前、八戸の三市は、定員以上の志願がほぼありますが、少し人口の少ない市に目を向けますと・・・ 一番低い所では倍率0.13というのもありました。次第に廃校となるか分校扱いになっていくのでしょうか。 保護者は通学費用のかからない地元の学校存続をねがいますが、生徒がいなければ仕方ありません。 志願者3人という学校もありました。 校長、教頭、学年主任、保健室の先生、各教科の先生と数えていけば、生徒より先生の人数が多くなりそうです。 教員は朝早くから部活終了迄と勤務時間の最も長い公務員です。他にも研修やら、会議やら、書類作成に至るまで、しなければならないことは山程。統廃合によって、先生一人当たりの仕事量の負担が軽くなればいいな!と思います。 かくいう我が宿も(というかサービス業全体らしいのですが)慢性的な人手不足で、一人当たりの仕事量が増えています。 その昔、人で解消とか、人件費節約の為にロボットは生まれたそうですが、接客業界にロボットはあまりなじまないし、あったかくないように思います。 けれど、回転ずしの御席についている注文用のパネルは、既にロボット化の始まりなのでしょうか?。 「言葉と感情の交錯」これこそが人間社会に暮らす醍醐味と私は思うのですが。 川崎市で中学1年生が亡くなられた痛ましい事件の報道が続いています。 A 20才の男性と18才の男性が知り合いである。 B 20才の男性と上村君(12才)が遊び友達である。 C 20才と12才が遊んでいるところに18才がやってきて12才と18才が知りあってしまった。 という、人間関係の相関図だそうです。 人との出逢いに無防備ではいけないということの証のような事件です。 けれども、出来れば無防備に生きられる世の中で逢ってあって欲しいと願うのです。 ご冥福をお祈りいたします。 どうやら今日、雪は降りそうもありません。 ゲレンデは少し固め・・・?転ばぬよう、お怪我のないよう、元気にお帰り下さい。 女将便りでした。 スポンサーサイト
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