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女将便り
2014 / 04 / 28 ( Mon )
桜満開と云えば、観桜会ともうひとつ受験!!
めでたく進学された皆様おめでとうございます。
先日、センセーショナルな新聞記事を発見致しました。
皆様は、「高校教師、我が子の入学を優先」という記事をどうご覧になられたことでしょうか。
「事前に校長の許可をもらい、生徒にもプリントで告知済みというが、新入生の組担任としての責任感は如何なるものか。学校長はおそらく一度は説得したものと思うが、何故、この休暇を認めねばならなかったのか」等々が、今後、物議をかもしそうです。
この、「わが子」は、自分で通学できないほど、心身の障害があるとか、もしや、開示できない諸事情があるのかもしれない。では、担任を引き受けなければ良いのか?と、いうと、学校の員数の問題から、それも困る・・・
掘り起こせばなるほどという理由があっても、記事や情報は大概ただ一面で(一方向)から見ているということも多い為このように賛否両論が沸き起こったのだと思います。わが子には(と自分にも)優しい母(仕事を休んでも、入学式出席)。生徒(クラス)には、入学式にも出てくれない無責任な担任。この記事から見えてくるのは、そんな姿です。この先も、遠足や運動会など行事は多々あります。この次はどうするのでしょう?。
ここまで報道の扱いが拡散すると、学校としても今回と同じように認めるわけには・・・・。
もしや、参観日、PTAのお集まりの日程がかぶれば、担任不在のクラス懇談会となるのか?
父兄の中には、同じく教師がいるかもしれないし?
同業の聖職者として、我が子を預けるに足ると判断してくれるのか否か・・・・
何よりもあなたの生徒が、あなたをどう判断するのか、怖くはなかったのかと、少し不思議に思います。
いかに大切な我が子の入学式ではあっても、私用に他ならないわけですし・・・
「う~ん、ムズカシイですね。」小母方リケジョの論文にも議論が熱いです。
ほんの些細な(はずの)判断ミスが一生をつぶしてしまうのでしょうか。
働く女性は少しくらい、母親失格のようなところがあっても、我が子は多目に見てくれるものです。
人間失格とならぬよう、わが身に言い聞かせる、そんなニュースでありました。
少し熱く語ってしまいましたが、女性二人について気になるので、ご紹介させていただきました。
弘前公園は、8分咲き、八甲田は2mの残雪です。今週もお元気で・・・
                                             See you
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10:06:01 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
女将便り
2014 / 04 / 21 ( Mon )
お早うございます。女将便りの時間です。
八甲田は快晴!と、いうかピーカン!!かなり強めの日焼け止めクリームが必要です。
明け方はキンキン冷えておりまして、30分余暖房をつけたのですが今は無風に近い・・・かな?
朝出かけたスキーヤーも、夕方にはくっきりサングラスのマーキングでお帰りになられるのではないでしょうか。
本日は地元紙、東奥日報の最近の記事から、当社に関係ありそう(で、ないような)な。二つのネタを紹介致します。
まず、「季の観覧車」コーナーの「一人旅の楽しみ」。
複数で出かけるたびに比べ、一人旅は自分の都合で日程を決められるから便利であること。世間に女性の一人旅を歓迎する風潮が広がり有難いということ。の二点をあげています。
一人旅専用のツアーの魅力として、食事時の会話を楽しめる、けれどそれ以上は立ち入らず、バスやホテルではさっと一人ずつに分かれる、その距離感がいいなあとのこと。いささか、割増料金になるのは仕方ないし、わりきれば、安心で、気軽で、快適だそうです。当館にも女性の一人旅のゲストはいらしゃいます。たいがい常連さんなので、今日は誰が来ているなあ~と考えながら、到着までを楽しんでおられるようです。
いらしてから、仲良し同士で相部屋に変更される方達もいます。
旅先で出来る友人って、日常とかけ離れている分だけいいですよね。でも、異性の友人だともっといいのかな?
続いてJUNI JUNIという子供向け新聞から一編。
「五色の温泉巡る企画」というタイトルです。県内、宿泊施設のある温泉地では、143か所で、北海道、長野、新潟についで、4番目の多さです。そんな温泉県であることをPRする為、3月19日に五色温泉協議会なるものが発足しました。五色は、2020東京オリンピックの五輪の「五」にちなんだそうです。
黄金色の湯は不老不死温泉(深浦町)、黒色は、東北温泉(東北町)茶褐色は、古遠部温泉(平川市)白色は、下風呂温泉まるほん旅館(風間浦村)エメラルドグリーン新屋温泉(平川市)だそうです。
全国各地から、観光客を呼び込む為、スタンプラリーや温泉巡りツアーも企画されるとか・・・。
家(うち)のような無色透明はわりこめない企画ですが、トロトロの熱の湯、寒水沢温泉は、効能五輪!!
どころか、心まで癒してくれます。本日もピッカピカにお掃除して、皆様をお待ち申し上げます。


                                            女将便りでした。
09:14:05 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
女将便り
2014 / 04 / 17 ( Thu )
お久しぶりです。八甲田は2m50cmの残雪と共に、春スキーヤー・ボーダーでにぎわっております。
と、いっても、週末集中型なのが、少し淋しいです。・・・・
GWを前に、春スキー向けのシャトルバスの運行も始まりますが、例年、乗車率が上向かず苦戦致しております。
中には、タクシーで周遊されるVIPなゲストもいらしゃいますが、伸び悩むと、運行そのものが中止になるかもしれないと、やきもきしているのは、私だけでしょうか。
御多分にもれず、青森市内の各バス便、又、十和田→八甲田→青森を廻る便も利用率に片寄りがあり、決して採算が取れているようには見えません。市バスについても、ラッシュ時以外は、様々なパス(割引制度)の御利用者が多いようです。
青森駅からここ八甲田へ走るバスも便数が限られておりますし、空港からは、一度青森駅へ出てから、乗り換えという不便。
いずれも利用者数が見込めないから設定されないということなのでしょうが、設定が無いゆえに不便だから訪れる事に二の足を踏むのだと私は考えます。まさに、鶏の玉子(卵)のお話ではないでしょか。
はとバスさんのような、足を作っていただくには、どれくらいのゲストが等地を訪れなければならないのか?日本中の観光地の皆さんがきっと一度は悩まれたことと思います。
観光には関係ないのですか、秋田県秋北ばすにある「100円バス大館市得々定期券」という取組がおもしろいので少しご紹介したいと思います。
大館市内限定ですが、通常一万円の乗り降り自由の一カ月定期券があるそうです。面積として市域は900平方キロ、東京都の半分近い広さ、人口は7万8000人。高齢化率30%という地域なので車のない世帯では、市中心部に来るのがさぞし不便と推察されます。
そこで、秋北バスと大館市がマッチング、得とく定期券(一か月定期)が65歳以上の高齢者に限り3000円で売り出されました。差額の7000円は市が負担とのこと。3000円÷一カ月は100円なので100円バス!!
おかげ様で減少傾向の秋北の売り上げは一日当り500人余増えたとか・・・全員が「得とく」ゲストな理由もなく・
たとえ得とく定期券であったとしても50000円/一日の増、月では150万、年では1800万の増です。まさに「損して得取れ」の象徴のような企画ではないでしょうか。
このバスのもう一つの特徴があります。それは全ての便が大館市立総合病院バス停に停車するという事。この病院は医師充足率100%で、県北部の二次医療の要だそうです。
大館市の小畑市長さんは、常々「具合が悪い時、なるべく救急車は呼ばずに、バスに乗って病院に行きましょう」と語り掛けるそうです。それは、バスの充足率に自信があるから言えるのではありませんか。
もうひとつ大館市内限定なのかもしれませんが、秋北バスの面白い作戦があります。とあるバス停の表示です。「次のバス停まで歩くと15Kカロリー消費、車だと19,5gCO2排出、バスだと4.2gCO2排出」面白いですよね。
しかし、この記事を書いた元週間朝日記者の池辺史生さんは苦言を呈しました。
「次の停留所までの距離の明記が欲しいと」・・・「0.5キロなら7~8分で歩けるな」目安になるからキロ数表示が欲しいとのこと。そうしたら「今新たに作っているバス停にはあります」とのこと。
ここまでのお話をまとめますと、①秋北の売り上げが増える②バス停まで歩くから健康に良い③健康を意識するから、救急車の稼働も少ない?④全体に街に活気が出る。etc・・と良い事ずくめのような気がします。
観光のバスとは全く違う利用者の事例ですが、この発想をされた方に「観光地向けのシャトルバス」について相談をしたら、どんな作戦を考え出して下さるか興味深いです。どうぞ、読者の皆々さま名案がございましたら書き込みして下さい。
少し長くなりました。どうぞ次会をお楽しみに。
必ずお元気で・・・
                                         女将だよりでした。

10:46:41 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2014 / 04 / 17 ( Thu )
09:23:27 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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