2013 X`mas10日前コンサート開催
2013 / 11 / 23 ( Sat ) 今年も1年有難うございますの感謝の気持ちを込めて
お世話になった皆様と、楽しいひと時を過ごせたら…と思い 来たる、12月14日(土) 12:30~14:20 2013 X'mas10日前コンサートを開催いたします。 Classic、映画音楽、X'masソングをお楽しみ下さい。 ピアノ 宇野 花純 サキソフォン 今 翔太郎を 迎えまして、とりおこないたいと思います。 当日はビュッフェ形式での、お食事もご準備して皆様のお越しを スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。 スポンサーサイト
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女将だより
2013 / 11 / 17 ( Sun ) Good Morning~
スキー場の安全祈願祭も終わり、ゲレンデも白くなり・・・いよいよ冬山開きと思っておりましたが、その後、好天続き!! 市内はすっかり秋を取り戻しました。皆様、お住まいの地域は如何ですか? どうやら台風も30号でFinishとなりそうですが、世界中各地での被害は甚大で命を失った方も、家屋、財産を失った方も大勢です。地震も揺れ戻しなのでしょうか。油断していると、ふと、やって来るような気がします。 どうぞ、穏やかなお正月が訪れるようにと、祈らずにはいられません。 近頃、青森県ではりんご農家の盗難事件が2件続けて発生致しました。手間をかけ、育て、収穫、それも箱に仕分けして入れた後のものをごっそりやられてしまいました。 汗水流さず(冷や汗すらかかず)その場からず~っと持ち去られた可愛いりんご。農家の方のショックは計り知れません。 きっと「りんご」さんは、盗まれて運ばれるトラックの荷台で泣いていたことと思います。盗んでいいのは自分より優れた人の技術だけです。 職人達は、汗をかきかき、先輩や師匠の技を盗み、覚えてきたのです。今のようにマニュアルも無く、休日だって数えるしかなかった時代から、受け継がれてきた匠の技の数々。どうか、泥棒さんも心を入れ替え、物ではなく先人の、すぐれた精神を盗まれ、善き人に生まれ変わって下さいますよう、お祈り申し上げます。 スキー場にも匠の技はたくさんあります。 その昔、青森の子供達は、冬の体育の授業でスキーをたくさん勉強しました。 ほっぺを真っ赤にし、満足な道具や防寒具もない中、わいわいと楽しく覚えたスキー。北国の子供達にとってスキーは生活の一部です。 そういえば、近所の駄菓子屋さんでも「ミニスキー」なるものを売っておりました。200円とか300円位だと思うのですが、プラスチックでできた赤とか青のおもちゃは店先で光輝いておりました。 スキー場にいかずともたっぷり積もった道路をびゅんびゅんと滑走。1Fの屋根あたりまで降り積もった雪、道なき道は想像できるでしょうか?その頃住宅街の3M巾程度の道は除雪車が入って来ることはなく、よって乗用車が入って来ることもなかったのです。スケーターがスケート靴を履いているのかのように北国の子の足と一体化したミニスキーは当時、子供等の必需品でした。プラスチックが弱く折れやすいのが難点で、どうやって次のミニスキーを親にねだろうか思案したのもよき思い出です。日々の暮らしの中で、覚えた小さな技が、きっと本物のスキーの練習にも生かされたことでしょう。かつて、スキー王国と云われた青森県。 多くのオリンピックプレイヤーを輩出して参りました。今、全国のスキー人口が減っておりますが、北国の子でさえ日常においてスキーが身近でないことも遠因と思われます。 今、生活道には、毎日のように除雪車が入っているので、コンクリートが見えているのです。屋根から道路に滑り下りた時代は、今は昔となりました。 さあ、皆さん、今年も八甲田スキー場で気持ち良く滑りましょう。 パウダースノーが「あなた」を待っています。 スキーの後は、どうぞ、寒水沢温泉で疲れをほぐして下さい。 女将だよりでございます。 |
女将だより
2013 / 11 / 04 ( Mon ) 今年の降雨量は、測定不能になりそうな気がしませんか?
台風の発生件数も多く、農作物の高値が気になります。 東日本大震災以来、地球のお天気は、日本のお天気はあまりにもめまぐるしく、その装いを変え、人知の及ばぬものになってきたような気が致します。 雨が降れば、晴れ間が恋しく、日照りが続けば、雨が恋しい地球人ですが、本日はまんまるお月様の話をしてみようと思います。 月を見ていると、心が和みますね。まん丸じゃなくて半月でも、三日月でも、なんだか嬉しくなりませんか。 そういえば、お月さまの陰影は、どうしてうさぎの餅つきのお話になったのか、御存じですか?たくさんの説がありますが、こんな一節もあります。 『昔、あるところに、うさぎとキツネとサルがおりました。ある日、疲れ果て、食べ物を乞う老人に出逢い、3人(3匹)は老人になんとか食べさせてやりたいと、一生懸命に食べ物を集めます。サルは木の実を、キツネは魚をとってきましたが、うさぎは、とうとう何も持ってくることができませんでした。そこで悩んだウサギは「私を食べて下さい」といって、火の中に飛び込み、自分の身を老人に捧げたのです。実はその老人とは3匹の行いを試そうとした帝釈天という神様。帝釈天は、そんなうさぎを哀れみ、月の中に蘇らせて、皆の手本にしたのです。』 八甲田の紅葉も、落葉となり降雪を待つばかりとなりました。すでに、大岳は真っ白です。 秋の十三夜、十五夜のお月さまも素敵ですが、冬の八甲田は空気が澄み渡り、いっそう厳粛なお月さまに出逢うことができます。 お月さまは、どんな時もどっしりと私達を見つめ見守っていらっしゃるのです。 きっと、うさぎさんが「大丈夫!!大丈夫!!」信念に従い生きていけば、誰も悪いようにはしないよと、云っているのではないでようか?。 帰路に往路にちょっぴり心が揺われたら、天を見上げてみてはいかが? 「天は我々を見放しはしない・・・」と思うのです。 葉っぱが落ち、雪も無く、少~し向こうの景色が広く見える11月の八甲田、寒水沢温泉 オフシーズンならではの静かな休息をとりにいらっしゃいませんか。 師走を迎えるための助走に・・・ お得なプランはhttpからどうぞ(7500円/1人~有ります) お久し振りの女将だよりでした。 |
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